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社長コラム

「ギックリ腰」

2021年4月 1日掲載

 日本人の男性の平均寿命から考えると、私の人生の折り返し地点はとっくに過ぎていることになります。これから過ごす人生の時間は体力や気力の衰えという問題に直面することでしょう。心の中で自分はいくつになっても若いと思っておりますが、日頃の何気ない動きから、去年と比較して体力が劣っていると感じたり、物覚えが悪くなったりと衰えを感じることがあります。
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 今から30年前、植木職人として働いていた時のこと。親方から「マキノくん、その箱を倉庫に片付けてくれ!!」と言われました。足元にある小さな段ボール箱は見た目にも軽そうだったため、腕の力だけで持ち上げました。すると中身は太い鉄製のチェーンが入っており、持ち上げた瞬間「ぎくっ」と鈍い音がしました。いわゆるギックリ腰です。その場で動けなくなった私はそのまま病院に連れて行ってもらい、痛み止めの注射をうってもらいましたが、翌日になっても一向に痛みは引きませんでした。真っ直ぐに立っているつもりでも痛みをかばっているためか、体が左に傾いているほどでした。医師からは安静にしていれば治ると言われたものの、一週間が経過しても回復する気配が見受けられないため、母の知り合いがあん摩師を紹介してくれました。その方は「指圧の心は母心 押せば命の泉湧く」の名言で有名な浪越徳治郎さんのお弟子さんで、私の身体を見るなり「あーこれは辛いね。でも治りますよ!」と仰ってくださり、たった一回の施術で完治しました。行きは這いつくばるような動きだった私が、スキップをしながら帰ってきたので家族は目を丸くして驚いていました。
 このコラムは腰痛で寝たきり生活四日目を迎えた3月11日に書いております。身体の衰えを少しでもスローダウンさせるために、腰痛が完治したら運動を始めようと思います。

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