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社長コラム

「一石二鳥」

2019年11月 1日掲載

 「まさにガスだね」
 これは15年ほど前、俳優の田村正和さんを起用して作られた東京ガスのTVCMのキャッチフレーズです。当時、田村正和さんが主演を演じたテレビドラマ「古畑任三郎」が大人気でした。TVCMにおいて田村正和さんが古畑任三郎さながらのシンプルな服装で出演されたのが印象的でした。私にとっては、記憶に残るTVCMの1つです。
 家業がガス機器販売店だったこともあり、子供の頃からガス器具に慣れ親しんで育ちました。そのためか、今でもガス器具をこよなく愛しております。現在我が家で使用しているガス器具は、給湯器、暖房機、オーブン、炊飯器。調理器具だけはIHクッキングヒーターを使っておりますが、「まさにガスだね」のキャッチコピーが当てはまる暮らしと言えるでしょう。
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 子供の頃、10月上旬になるとコタツが作られ、秋が深まる11月に入るとガスストーブがお目見えしました。牧野家では、こたつとストーブを併用して暖を取ったのですが、母は必ずヤカンに水を入れてストーブの上に乗せていました。しばらくしてヤカンが沸騰すると魔法瓶にお湯を移してお茶を飲んだものです。ヤカンから出る蒸気が加湿器代わりにもなり、室内の乾燥を防ぐことができたのでまさに一石二鳥でした。こたつで温まりテレビを見る時間は至福のひと時。ぬくぬくしたコタツに入るとお尻に根が生えてしまい、誰もがそこから動きたくなるものです。ヤカンから「ピー!!」とけたたましい笛ふき音が鳴る前に、寝たふりをしたことを覚えています。その他にもガスストーブを使って焼き芋を作ったり、網を乗せてお餅を焼いたり、囲炉裏のような使い方をしていました。最近は高気密高断熱の住宅が増え、ストーブを使って暖を取るお宅は減りましたが、停電や災害時に役立つ機器だと思います。「まさにガスだね」のTVCMも復活を期待しております。

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