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社長コラム

広島東洋カープ

2018年7月 1日掲載

 黄色いヘルメットを深々と被り登校をしている子供達を見て思い出が蘇りました。安全を確保するためとは言え、夏場はヘルメットの中が蒸れるため不快でなりません。小学四年生に進級すると、ヘルメットの着帽は免除され、帽子を被ることが許可されました。親におねだりをして、お気に入りの球団の野球帽を買ってもらったことを覚えています。この時代はプロ野球の人気が凄まじく、殆どの男子は野球帽を被ったものです。特に巨人、阪神など、セリーグを代表する球団が人気でした。各々が応援している球団の帽子を被り、贔屓にしている球団を意思表示したものです。私が初めて親から買ってもらった野球帽は広島東洋カープの帽子でした。広島
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東洋カープは1975年に球団創立25年目 でリーグ初優勝を達成し、赤ヘル旋風を巻き起こしました。この年「野球に対する情熱を全面に出そう」というスローガンを掲げ、燃える闘志を表す意味をこめて球団カラーをそれまでの紺から赤に変えたそうです。商店街の帽子屋さんに連れて行ってもらった私は、広島東洋カープの真っ赤な帽子を手に取り、鏡の前で自分に似合うか確かめました。隣でその様子を見ていた母からは「本当にカープの帽子で良いの?巨人の方が似合うんじゃない?」と何度も思い直すように促されたことを覚えています。きっと男の子が真っ赤な帽子を被るなんておかしいと言いたかったのでしょう。真っ赤な野球帽を被って元気良く「ただいまー!!」と帰宅した私に対し、巨人ファンの父や兄から冷ややかな目で見られたことは言うまでもありません。
 先日、鉄人の愛称で親しまれた元広島東洋カープの衣笠祥雄さんが亡くなりました。三振を恐れないフルスイングでファンを魅了してくれた衣笠祥雄さん。ホームランか三振か?衣笠さんが打席に立つと、いつもワクワクさせられたものです。ご冥福をお祈り致します。

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