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社長コラム

ナポリタン

2017年3月 1日掲載

 社員とレストランでランチを楽しんだ時のこと。「あー、、お腹空いたね~!!何食べよう...」メニュー表を眺めながら迷っている社員を差し置いて、私はお冷やとおしぼりを持って来てくれた店員さんに「チキンカツカツレーをお願いします!!」とオーダーを出すのだった。「社長、メニュー決めるの早っ!!じゃあ私は...ナポリタンにしようかな...」ようやく全員のオーダーが出cl200.gifされた。頼んだメニューが届くまでのわずかな時間はお喋りタイムを楽しむのが恒例である。「私の作るナポリタンって、いつもとろみが出ないのよね」と一人の社員が口火を切り、今日のテーマは「ナポリタン」と決まった。最近、自宅に社員や気の知れた仲間達を招いて、ホームパーティーを開催している私にとって、イタ飯はまだ未知の料理である。「ペペロンチーノやカルボナーラを上手に作れたらなぁ...」会話に加わりながら、スマホでクックパットのイタ飯メニューを検索した。ま、、ナポリタンぐらいは、学生の頃、何度も作ったことがある。学校から帰り、空腹に絶えきれなくなるとパスタを茹で始めるのだが、後先考えずに調理に取り掛かると、ろくなことがない。最後の仕上げ段階になり、冷蔵庫の扉を開けケチャップを取り出そうとすると「ない、ない、ケチャップがない...」と慌てるのだった。こんな時、奇跡は起きるものだ。床下収納庫を開けると、お歳暮で頂いたと思われるトマトジュースを発見し、ケチャップの代用として使ったことがあった。煮詰めてもとろみが出ないので、仕方なく片栗粉でごまかした。社員に「とろみが出ない理由はケチャップをケチっているからじゃないの?」オヤジギャグとも取れる問い掛けに社員は苦笑いするのだった。そう言えば...母がカレーを作る時、決まって近くのスーパーにカレールーを買いに行かされたことを思い出す。「仕事は段取り八分」父が教えてくれた、ことわざが頭を過るのだった。

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