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社長コラム

ブルース・リー

2016年9月 1日掲載

 今回は時々コラムにも登場する兄との思い出について書きたいと思います。自営業と言う家庭環境で育った兄と私は、自分達で「遊び」を工夫をしたものです。八歳年上の兄からは、良く飛ぶ紙飛行機の折り方やメンコなど、いろいろな遊びを教えてもらいました。当時は大人びた兄を憧れると共に、何でも兄の真似をしてみたいという気持ちが強かったものです。ある日、映画館で「燃えよドラゴン」を観て来た兄が家に帰るなりヌンチャクを作り始めました。兄はヌンチャクを作るのに、わざわざ設計図など描きません。映画館で観たヌンチャクを形にしてしまうのですから凄いですよね。材料は資材置き場に転がっている角材やある物を利用して作るの
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で、材料費は一切掛かりません。兄は子供の頃から、物を有効利用するのがホント上手でした。二時間程で、兄の頭の中に描かれた通りのヌンチャクが完成しました。ヌンチャクが完成すれば、誰だって振り回したくなるものです。ブルース・リーのように華麗なヌンチャクさばきができるようになるには、練習に励むしかありません。タンクトップ姿になり、「アチャー」と叫びながらヌンチャクを振り回すものの、身体のあちこちにヌンチャクがぶつかり、兄の背中や腕には青あざが出来ていました。それから数日後のこと。「マサユキ、見てろよ!!」そう言って兄がヌンチャクさばきを披露してくれました。ブルース・リーのことを知らない私にとっては、兄の姿からブルース・リーを想像するしかありませんでしたけどね...。
 あれから40年。お盆休みは、父と兄と私の三人で久し振りに酒を酌み交わしブルース・リーの話で盛り上がりたいと思います。

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