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社長コラム

バンドマンから経営者に

2016年6月 1日掲載

 「お久し振り~乾杯ー!!」とキンキンに冷えた生ビールの中ジョッキを一気に飲み干したのは、GW真っ最中のある晩のこと。この日、楽しい宴を一緒に過ごさせてもらったのは、学生時代のバンド仲間。当時、リードギターを担当していた彼のテクニックはまさにプロ並みで、学園祭と言う晴れ舞台に上がれたのは、彼のおかげと言っても過言ではありません。ま、そもそも、私がバンド活動を始めたきっかけは、「女子高生にモテたい」とか、「目立ちたい」という軟派な理由でした。「楽器の演奏が上達して、素晴らしい音楽を聴かせたい」と言う健全な思いなど微塵もありませんでした。バンドを組んでいたおかげで、下級生の女子や他校の女子高生からモテモテで、バレンタインデーには、チョコレートやプレゼントが学校とバイト先に山のように届きました。信じてもらえないかも知れませんが、みかん箱ほどの段ボール箱がいっぱいになる程でした。今ではモテ期のイメージを想像することができない程、変貌してしまいましたが、あの頃はホントモテましたね。
 ところで、この日、彼と一席設けることになったのは、昔の思い出を語り合いたかったわけではなく、全く別の目的がありました。あれから30年が経過した今、彼も私も中小企業の経営者としてバリバリ仕事に励んでおります。 彼と同年代の経営者としての哲学や、この先の人生論について熱く語り合いたかったんです。 経営者は365日24時間、悩みが尽きませんし、強烈な孤独感を味わうものです。しかし、彼はこれら全てを「楽しんでいる」かのように感じました。
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何て言うかな、、ストレスを楽しんでいるって感じなんですよね。生ビールが3杯、4杯と進んで行くと、普段は温厚な彼もだんだん熱く語り出し、言葉つ1つ1つに鋭さが増して来ます。切れ味抜群の日本刀で、正面からバッサリ切られるような感じでしたが、なぜか清々しい気持ちになりました。常にポジティブな考え方を持ち、頑張っている彼の言葉を聞いて、30年前に彼が「学園祭のステージを盛り上げようぜ!!」とメンバーに喝を入れて練習に励んだ時のこと思い出しました。彼のおかげで、GWは素敵な時間を過ごすことができました。ありがとう。

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