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社長コラム

これからもずっと

2015年3月 1日掲載

 厳しい寒さも徐々に和らぎ、季節は冬から春に移り変わろうとします。道端に咲くオオイヌのフグリを見つけると、春はもうそこまで訪れていると感じます。
 先日、私が出張で留守にしていた時のこと。両親が本社を訪れてくれたようです。創業者である父が本社を訪れたのは実はこの日が初めて。1月25日に85歳の誕生日を迎えた父ですが、最近は足腰が弱くなり、家から出る機会がめっきり減りました。※偶然にも父と私は誕生日が一緒。最近は病院に通う時以外、家に閉じこもってばかりなので、見兼ねた母が父を車に乗せて連れて来たのでしょう。
 職人だった父は現役の頃とっても身軽で、高い所や屋根の上での仕事もへっちゃらで忍者のようでした。胸や腕は筋肉隆々で、まるでボディービルダーのようでしたが、特別に筋トレをしていたわけではなかったと思います。友達からは「牧野君のお父さんってキン肉マンみたいで凄いね〜」と言われたものです。夏になると家ではピッチピッチのタンクトップを着ていたことを思い出します。現場で転んで腰を痛めた後遺症により、今では足が痺れるようで辛そうですが、頭の回転は鈍ることはありません。オレオレ詐欺には絶対に引っ掛からないことでしょう。
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 本社を訪れた父は両手に杖をつきながら、事務所、ショールーム、倉庫、そして階段をゆっくりゆっくり上り、私の仕事場(役員室)にも訪れてくれたようです。父と一緒に現場で仕事をしていた頃は毎日親子喧嘩が絶えませんでした。そんな父から「よく頑張った、いつ死んでもいい。と褒めていたって雅之に伝えてくれ。」と妻がメッセージを預かったようです。両親から受け継いだ会社をこれからも大切に守って行きたいと思います。

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